月別アーカイブ: 2014年5月

三軒茶屋のふじわら歯科医院では、歯を削る医療機器を滅菌消毒しています。

三軒茶屋のふじわら歯科医院では、高温オイルデンティスターを導入しています。

通常使われる鏡、ピンセットはもちろんのこと、ハンドピース(歯の切削器具)においても、滅菌消毒を導入しております。

1本ずつ、内部・外部まで洗浄されたハンドピース(歯の切削器具)により万全の院内感染対策を施しています。

厳しい衛生環境の下、安全な治療をご提供します。

(感染防止に)
肝炎ウイルス、HIV感染者や結核菌感染者に使用した後の院内感染を防止し
ます。

(使い勝手の良さが、清潔をお約束)
手軽にいつでもお使い頂ける上、お手入れにも面倒がありませんので、
患者さんには常に良い状態で治療を受けて頂けます。

(安心感を、視覚&聴覚にアピール)
患者さんの不安感を解消します。

三軒茶屋のふじわら歯科医院で、患者さんに「安全」と「安心」をご提供いたしております。
安心して御来院ください。

神経を抜いたはずなのに、なぜか歯が痛い!

こんにちわ。三軒茶屋のふじわら歯科医院です。

「神経を抜いたはずなのに、なぜか歯が痛い!」
と感じることはありませんか?

神経がないんだから 痛いハズないのに!!
って思う方も多いですが
歯には内側の神経と外側の神経があります。
神経を抜いたというのは
歯の中にある内側の神経を抜いているんですね。
歯の根の先に細菌が残っていると
根の先が腫れたり痛みが出たりすることがあります。
これらの感覚は歯の外側の神経が感じる感覚です。
また、歯の周囲の歯肉などが炎症を起こして
その歯が痛いと感じている可能性もあります。
いずれにしても、
原因が解れば対処法がありますから
ご安心ください。

歯の治療のことなら、三軒茶屋のふじわら歯科医院にお気軽にご相談ください。

歯石を取りに、何度も通うのはなぜ?

こんにちは!三軒茶屋のふじわら歯科医院です。
むし歯の治療で来院した時に、「歯石も取っておきましょう」と言われて、何度か通うことになった経験はありませんか?どうして一度に取ってくれないのだろうと、疑問に思った方もいらっしゃるかもしれません。
その原因としては、むし歯の治療だけ、歯石だけ、と思って来院した患者さんが、実は歯周病にかかっていたことが考えられます。
前にもお話したように、自覚はなくても、ほとんどの人が歯周病にかかっています。つまり、歯科医院側からすれば、歯石取り=歯周病の治療なのです。
歯科医師や歯科衛生士が行う歯石取り、これを「プロフェッショナルケア」と言います。歯周病の治療には、患者さん自身が行う「セルフケア」と、歯科医院で行う「プロフェッショナルケア」の両方が必要になります。歯周病は、患者さんと歯科医師・歯科衛生士が、チームとなって一緒に治していくものなのです。
では、「プロフェッショナルケア」とは、どのようなことを行うのでしょうか。
まず、歯石やプラーク、着色汚れ(ステイン)などを取って、歯の見えている部分をキレイにしていいます。
最初にこのような汚れを取るのは、患者さんが歯磨きをしやすくするためです。
歯石がついていると、歯ブラシが歯と歯茎の境目に当たらなかったり、歯と歯の間がよく磨けなかったりします。その結果、プラークが溜まったままになって、菌がどんどん繁殖してしまうのです。そこで、まずは歯みがきのじゃまになる、見えている歯石を取っていきます。
それから、お茶やコーヒー、赤ワインなどでついてしまう、着色汚れ(ステイン)も取ります。この着色自体は菌ではありませんが、歯の表面がつるつるではない状態になるので、プラークがつきやすくなります。だから、着色も取って、つるつるの面にしてあげます。
ここまでは準備運動のようなもの。患者さんの歯みがきが上達してきたら、本格的な治療の開始です。
それは見えない部分(歯茎の中)の歯石を除去すること。歯周病の治療では、これがとても重要なのです。
歯周病は、歯茎の中についている歯石が原因で進行するので、取り残しがあると治りません。しかし見えない部分についているので、患者さんはもちろん、歯科医師や歯科衛生士でも確認しにくいものです。では、どのようにして、これを取るのでしょうか。
基本は、歯茎の中へ専用の器具を入れて、歯石の有無を確認したら、1本1本丁寧に取っていきます。歯石がついていない部分でも、歯の根っこの表面がザラザラになっていると、そこにプラークがつきやすいので、やすりをかけるようにつるつるに仕上げていきます。
この時、歯茎の中に触れていくため、痛みが出そうな場合には、前もって麻酔をして行います。
また深い歯周ポケットの場合には、歯茎をめくって、歯の根を目で確認しながら歯石を取っていくこともあります。そうすれば、確実に歯石を取りきることができます。でも歯茎をめくるなんて、想像しただけでも痛そうですよね。
このような治療は、患者さんが受ける負担と、それを行う効果をきちんと検証して、相談して決めていくことが大切です。
すべての歯に、ひととおり治療が終わったら、どれくらい良くなったか、歯石の取り残しはないかなどの検査をしてから、再治療や経過観察、メンテナンスへと進んでいきます。
ここまでの治療期間は、健康に近い方なら1カ月くらいで済みますが、場合によっては半年~年単位でかかってしまう場合もあります。
歯周病は時間をかけて進んできた病気です。そのため、治る時にも同じように時間がかかると思って、根気強くゆっくり治していきましょう。
途中でやめてしまうことが、一番危険なのです。